
高麗・渤海の南北国時代、そして朝鮮時代を経て現在の大韓民国に発展しました。
韓民族は、5千年の歴史の中で中国や日本の侵略を何度も経験しましたが、一度も国権を喪失したことはありませんでした。官民が渾然一体で外国勢力の侵略に立ち向かい、国と民族を守ったためです。
しかし近代に入り、西洋の東洋進出の波の中で、韓民族は19世紀中頃から列強の侵略を受けました。特に日本帝国主義の武力侵略によって、20世紀のはじめに領土と主権を奪われ、植民地国家に転落しました。
日本帝国主義が侵略すると、韓民族は国と基盤を守るため、血がにじむような闘争を繰り広げました。愛国的な知識人は、啓蒙運動によって独立の意志を鼓吹し、一般国民は自発的に義兵部隊を組織し、抗日武装闘争を展開しました。 1910年、日本帝国主義に主権と領土が完全に奪われた後も、韓民族の対日抗戦は続きました。熱烈な独立運動家は、国境を越え中国やロシア、そしてアメリカに亡命して抗日闘争を繰り広げました。国内でも老若男女問わず、韓民族が渾然一体となり、抗日運動を展開しました。
特に、国外に亡命した独立運動家は、1919年、中国上海に大韓民国臨時政府を置き、日本帝国主義によって断絶した民族政権の脈を受け継ぎました。民主共和制政府として成立した大韓民国臨時政府は韓民族の代表機関であり、独立運動指導機関として大きな役割を果たしました。その結果、1945年に韓民族は日本帝国主義の圧政から解放され、1948年には正式に大韓民国政府を樹立しました。
大韓民国は、1950年の韓国戦争によって多くの人命および財産被害を受けました。しかし、戦争の廃虚の中で韓民族は「漢江の奇跡」と呼ばれる経済成長を成し遂げ、世界でも類のない短期間で民主発展を成し遂げました。あらゆる国難を克服してきた韓民族の力強さと民主主義実践経験、そして祖国近代化への欲求が1つになった成果です。
現在の大韓民国は、1988年のソウルオリンピックと2002年の韓日ワールドカップを成功裏に開催し、人類のハーモニーと平和の進展に寄与しました。また、UNの一員として世界のあちこちで紛争地域にPKF(平和維持軍)を送って国際社会の緊張緩和に力を注ぎ、地球上の飢餓と難民の救護にも中心となって活躍し、人類の共存共栄に貢献しています。